att.damaged

att.damaged  読みに影響を与える物理的損傷の性格を示す属性を示す. 1.3.1 Attribute Classes
モジュール tei — 1 The TEI Infrastructure
構成 damage damageSpan
属性 att.dimensions (@unit, @quantity, @extent, @precision, @scope) (att.ranging (@atLeast, @atMost, @min, @max))
hand 当該損傷部分の書き手が特定できる場合,それを示す. 当該損傷部分の書き手が特定できる場合,それを示す.
状態 任意
データ型

<rng:ref name="data.pointer"/>
data.pointer
must be one of the hand identifiers declared in the document header (see section 11.4.1 Document Hands).
agent 当該損傷の原因の分類を示す. 当該損傷の原因の分類を示す.
状態 任意
データ型

<rng:ref name="data.enumerated"/>
data.enumerated
例としての値は以下の通り:
rubbing
紙の端の擦り切れによる損傷. 紙の端の擦り切れによる損傷.
mildew
紙上の白カビによる損傷. 紙上の白カビによる損傷.
smoke
煙による損傷. 煙による損傷.
degree 当該損傷部分の程度を示す.要素damageの属性 degreeは,当該損傷部分のテキストが確認できる場合にの み使用されるべきである.他の資料から補われたテキストの場合には, 要素suppliedで示されるべきである. 当該損傷部分の程度を示す.要素damageの属性 degreeは,当該損傷部分のテキストが確認できる場合にの み使用されるべきである.他の資料から補われたテキストの場合には, 要素suppliedで示されるべきである.
状態 任意
データ型

<rng:choice>
 <rng:ref name="data.probability"/>
 <rng:ref name="data.certainty"/>
</rng:choice>
data.probability | data.certainty
an alphanumeric categorization of the degree of damage, as 0.4.
解説
属性degreeを伴う要素damageは,損傷はあって も,当該テキストがある程度の確信を持って読める場合にのみ使用さ れるべきである.当該テキストの可読度を示すものではないが,その 損傷の程度は記録しておいた方がよい(風化した碑文の場合など).当 該損傷が,テキストの可読性にある程度影響を与えるような場合には, 要素unclear(部分的に読めない)や要素gap(完全に 読めない)を使用すべきである.この場合は,損傷の程度は属性値で示 される.特定の場合で,これらのタグをどう使用するかについては, 11.5.2 Use of the <gap>, <del>, <damage>, <unclear>, and <supplied> Elements in Combinationを参照のこと.
解説
属性degreeを伴う要素damageは,損傷はあって も,当該テキストがある程度の確信を持って読める場合にのみ使用さ れるべきである.当該テキストの可読度を示すものではないが,その 損傷の程度は記録しておいた方がよい(風化した碑文の場合など).当 該損傷が,テキストの可読性にある程度影響を与えるような場合には, 要素unclear(部分的に読めない)や要素gap(完全に 読めない)を使用すべきである.この場合は,損傷の程度は属性値で示 される.特定の場合で,これらのタグをどう使用するかについては, 11.5.2 Use of the <gap>, <del>, <damage>, <unclear>, and <supplied> Elements in Combinationを参照のこと.
group 各損傷部分に,物理的状況を示す,任意の数値を付与する. 各損傷部分に,物理的状況を示す,任意の数値を付与する.
状態 使えるならば必須
データ型

<rng:ref name="data.count"/>
data.count