att.combinable

att.combinable あるスキーマにおける同一オブジェクトに対する複数の参照をどのように統合すべきか示す属性を提供する。
モジュール tagdocs — Documentation Elements
構成 att.identified [attDef classSpec constraintSpec dataSpec elementSpec macroSpec moduleSpec paramSpec schemaSpec] defaultVal remarks valDesc valItem valList
属性 att.deprecated (@validUntil)
mode 当該宣言が親要素に与える影響を示す.
状態 任意
データ型 teidata.enumerated
正当な値:
add
当該宣言は現行定義に追加される. [初期値]
delete
すでに存在する場合,当該宣言と当該以下の子要素は,現行の配置から外される.
change
当該宣言は,現行定義中の同名宣言を修正する.
replace
当該宣言は,現行定義中の同名宣言を置き換える.
解説

ODDプロセッサはmode属性値を次のように扱うべきである:

add
オブジェクトを生成すべきである(子をすべてaddモードで処理する)。同一の識別子を持つオブジェクトがすでに存在するばあいはエラーを発生させる。
replace
同一の識別子を持つ先んじて存在するすべてのオブジェクトよりも当該のオブジェクトを優先して使用し、それらのオブジェクトの子を無視する。新しい子はすべてreplaceモードで処理する。
delete
当該の、あるいは先んじて存在するすべてのオブジェクトを処理してはならない。子が与えられたときはエラーを発生させる。
change
当該のオブジェクトと子、また先んじて存在するすべてのオブジェクトの子をchangeモードで処理する。