att.handFeatures

att.handFeatures 手書き資料の筆致に関する情報を表す情報を示す。 [12.3.2.1 Document Hands]
モジュール tei — The TEI Infrastructure
構成 handNote handShift scriptNote typeNote
属性
scribe⚓︎ 当該筆致に対応すると考えられる筆写者の名前またはその他の識別子を示す。
状態 任意
データ型 teidata.name
scribeRef⚓︎ 問題の筆写者についての詳細な記述へポイントする。典型的には記述のどこかでperson要素によって補われる。
状態 任意
データ型 1–∞ occurrences of teidata.pointer 空白文字で区切られる
script⚓︎ 当該筆致で使用されている特定の筆体や書記スタイルの特徴を示す。例 えば、secretary(書記官スタイル)copperplate(銅板スタイル)Chancery(公文書スタイル)Italian(イタリアスタイル)など。
状態 任意
データ型 1–∞ occurrences of teidata.name 空白文字で区切られる
scriptRef⚓︎ 問題の筆体や書記スタイルについての詳細な記述へポイントする。典型的には記述のどこかでscriptNote要素によって補われる。
状態 任意
データ型 1–∞ occurrences of teidata.pointer 空白文字で区切られる
medium⚓︎ インクの種類や色合い、例えば、茶色 や、筆記具の種類、例えば、鉛筆など。
状態 任意
データ型 1–∞ occurrences of teidata.enumerated 空白文字で区切られる
scope⚓︎ 当該筆致が、当該手書き資料中で、どの程度出現しているかを示す。
状態 任意
データ型 teidata.enumerated
正当な値:
sole
当該筆致だけで全てが書かれている。
major
当該筆致で、殆どが書かれている。
minor
当該筆致で、所々が書かれている。
解説

通常は script または scriptRef そして同様に、 scribe あるいは scribeRef が用いられるだろう。